靖国神社参拝
本日8月15日は終戦記念日だ。
東京に住んでいることもあり、靖国神社に参拝に行ってきた。
正午の黙祷に間に合うように午前中に家を出ることにした。
電車を乗り継ぎ飯田橋駅で降りる。75年前の惨劇とは裏腹に気持ちが良いほどの快晴だ。スマホの地図アプリを参考に靖国に向かって歩く。
事前にネットで服装のマナーを見たのだが、TシャツはOKだがハーフパンツやサンダルはNGと書いてあったため、下はジーパンとキャンバスシューズで行くことにした。
たたでさえ暑い服装なのにマスクをしていることもあって、歩いているだけでも汗が噴き出てくる。
しばらく道なりに歩く。ところどころ警官が配置されており、着く前から物々しい雰囲気が醸し出されている。当たり前だが、やはり警戒態勢をとっているようだ。
道も一部封鎖されているため迂回が必要だった。
10分ほどで靖国へ着く。靖国へ来たのは初めてではない。確か3回目だったはず。
しかし、いつ来ても何となく懐かしい雰囲気を感じる。不思議な場所だ。
正式参拝をする人は六列ぐらいになって少しずつ進んでいく。
僕は正式参拝はしないのでわきを通って進む。
それから十数分後、正午になり黙祷が始まった。
皆が一斉に目を閉じ祈りを捧げる。それぞれが思いを心の中で語る。
黙祷は一分程度で終わった。
それからは中をうろついた。
遊就館の前でかき氷が売っていたので食べてみた。
かき氷を食べたのは何年ぶりだろう。中学生以来食べてなかったかも。
それは言い過ぎか?記憶があいまいだが、少なくとも社会人になってからは
食べていなかったと思う。
冷たいかき氷の味が歯に染み渡り、何となく幼いころの郷愁に浸ることができた。
昔は母親に自前のかき氷機で作ってもらって、むさぼるように食べていたなあ。
その後は少し中をぶらついたが、あまりに暑かったためすぐに帰った。
日本だけでなく、世界中で戦争のない平和な日々が続くといいですね。
そんなことを思った一日だった。
最後に思い出したが、こういう場なのでやはり右翼の方々(明らかにカタギではない)が来ていらっしゃった。怖いなあ。
※ちなみに僕は政治的思想は一切持っておりませんのでご理解ください。
今週のお題「怖い話」