ミニにタコ

純文学作家志望者がつらつらと雑記を書き連ねます

星の夢の終わりに

「昔はよかった」と言う人間にはなりたくないが、

子供の時に聞いた音楽や漫画などは今でも心の中に残っていて

ふとした瞬間に思い出してしまう。

 

イギリスの作家「ダグラス アダムス」は

「人間は、自分が生まれた時にすでに存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる。15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35才以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる」

と発言したそうです。

音楽や漫画はテクノロジーとは違うかもしれないが、

この主張には何か似たものを感じる。

自分の場合、「昔の作品のほうが深みがあって、最近の作品は例え売れていてもどこか安っぽく感じる」と思ってしまっている。(もちろん、最近の全ての作品をそう感じるわけではないが)

この感情って何なんだろう。ただの懐古主義なのかしら?

歳を取り始めてる証拠かな。

あーあ、あっという間に年寄りになるんだろうな。

そう考えるとやる気がでない?

いや、今を頑張って人生を積み上げて行こう。

 

今週のお題「やる気が出ない」

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