ミニにタコ

純文学作家志望者がつらつらと雑記を書き連ねます

愛はどこからやってくるのでしょう

突然ですがみなさんはハゲていますか?

ドキッとした方も多いでしょう。特に中年男性は悩んでいる方も多いのでは?

 

なぜこんなことを唐突に言い出したかと言うと、

一年ほど前に中学の時のメンバーでプチ同窓会をしたことを思い出したからです。

同窓会自体が久々だったので、楽しみにしていたのですが、

友人の一人が見事に禿げ散らかしておりました。

それだけならまだ良かった(?)のですが、彼から話を聞いてみると、

結婚してから数年で離婚してしまい、子どもの養育費に追われ、仕事は派遣というありさまでした。(それを悲観的に愚痴るのではなく、明るく振舞っていたのが唯一の救いですが)

 

中学の時はふさふさで、イケメンとまではいかないまでも、それなりにおしゃれなほうだったのに……。人生の悲哀を感じますね。

 

「ハゲ」というのは男性において劣化の象徴であり、

どんなイケメンであっても「ハゲ」というレッテルを張られると

途端に物笑いのタネになってしまいます。

 

考えてみてください。流行りのドラマに出ている俳優さんがハゲだったらどうでしょう?「花より男子」の松潤が、「恋は続くよどこまでも」の佐藤健がハゲだったら?

どんな胸キュンのストーリーであっても、どんなロマンチックなセリフがあっても、滑稽にしか見えません。想像に難くないですよね。ハゲとはそこまでの破壊力があるのです。

 

この歳になって初めてわかりました。

大事なものは失ってから気付く。

いつだってそばにいたお前(髪)を失って、それがどんなに大切なものだったか。

失ったものは二度と取り返せない。後悔してももう遅いんだって。

時の流れは残酷です。

 

そういうお前はどうだって?

僕も頭頂部がハゲていましたが、徹底した食事療法で完全ではないものの、回復に近づいております。本当に良かったです。(もし今ハゲ散らかしていたら、こんな胸をエグるようなブログは書けない)

 

ハゲはどこからやってくるのでしょう。

みなさんも自分の胸に問いかけてみてくださいね。

 

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今週のお題「カメラロールから1枚」