ミニにタコ

純文学作家志望者がつらつらと雑記を書き連ねます

日本の夏 ロックンロール

今週のお題「575」


また夏が来た。これで36回目の夏だ。

一番好きな季節なので夏が来るとなんとなくワクワクする。コロナだから今年の夏もあんまり外出できなさそうだけど。


しかし子供の頃はこんな人生送るなんて思ってなかったなあ〜

まさかこの歳まで独身とは…笑

ま〜元々そんなに結婚願望強いほうじゃなかったけど。

他人に興味がないのかな〜俺。


というか最近時間が過ぎるのがやたら早い。20歳過ぎた頃ぐらいから時間が過ぎるのが早くなってきたけど、最近ますますそれが加速してる気がする。


このまま行くとあっという間に還暦カモ?🦆考えただけで恐ろしい。結婚も、仕事で成果を残すこともなく歳だけ取るとか恐ろし過ぎる。

でも最近はそういう人も増えてる気がする。


別に結婚や仕事で成果を残すことが偉いこととは思わないけど、何も次世代に残せないってやっぱり寂しいことだと思う。

趣味とかに熱中するのも楽しいし、悪いことではないと思うけど一過性の楽しみで終わってしまって次世代に残すものってあんまりない気もする。

いや、悪いことではないんだけどね。


こんなこと思うのは最近やたら「死」を意識するようになったからかも。

中年ではあるけど、持病はないし、まだ死を意識するような年齢ではないけど、親はそこそこ高齢だし、周囲で亡くなる方とかも見てきてるから「死」が昔より身近なものになってきたというか。


子供の頃は自分が死ぬところなんてどうしても想像できなかったんだけど、今ではなんとなく、想像できてしまう。そんなところ想像なんてしたくないんだけどね。


生物の目的は「種を残す」こと。だから、俺は種を残さず死ぬことに対してこんなに寂しく思うんだろう。

ただ、人間は文化的な生き物だから、種を残さなくても仕事で成果を出して名前を歴史に残すことで、補完行為はできるのかもしれない。


ただ、そのどちらもできないとしたら…やはり辛すぎる。


幸せは人それぞれ。だから勿論どんな生き方でも他人がそれを批判する権利なんてないのだろう。


でも俺は「頑張らなくていいんだよ、そのままでいい」なんて言葉に耳を傾けたくないぜ。

成長してこそ人間だって思うから。